漢のジビエ~調理編~
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漢のジビエ~調理編~
こんちは、村人Jです。
久しぶりにジビエ系を載せてみます。
先日獲ったのを解体したので久しぶりに料理してみました。
今回は人用3品、犬用2品の合計5品を目標にスタート!
イノシシ肉のクリームシチュー
いつもは赤ワイン使ってグツグツ煮込んでブラウンシチュー系にしてしまうのですが、今回は白系のクリームシチューに挑戦です。
まずは肉塊をフライパンで焼きます。
肉の全体表面を焼き色がつくまでしっかりと…
これにより肉の旨味を閉じ込めてあげます。
水から煮ていきます。
その後は、鍋に野菜(ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、ショウガ)と共に水から煮ていきます。
蓋をせずに落し蓋をするだけにして気になる臭みが肉に入り込まないように気をつけます。
白ワインを投入。
1時間くらい煮込んだら、野菜を一度取り出して白ワインを投入。
もちろん目分量で!!
さらに1時間煮込んだら、肉塊を取り出して1口大にカットします。
カットした野菜とベーコンを鍋に入れ、豆乳を投入。
一煮立ちさせたらクリームシチューの素を入れてなじませたら
「イノシシ肉のクリームシチュー」完成です。
イノシシ肉の酢豚
クリームチチュー作成中に煮込んだイノシシ肉を使って酢豚も作りました。
煮込んだイノシシ肉を1口大にカットしたら、薄力粉をまぶして揚げていきます。
一緒にタマネギ、パプリカも油通ししてツヤを出しておきます。
その後ベーコン、ウズラの卵と共に炒めあわせる。
全体がしっかりなじんできたら酢豚の素を入れて味付けして
「イノシシ肉の酢豚」完成です。
イノシシ肉のトンカツ
酢豚用に揚げ物をするのでついでにトンカツも揚げてしまおうというノリで
肉はしっかりとスジ切りをして少しだけ叩いてみました。
揚げ方は通常のトンカツと同じ手順
薄力粉をまぶす
卵にくぐらせる
パン粉をまぶす
低温の油でゆっくりと
一度出して余熱で火をとおし
高温の油でさっくり2度揚げ
今回は脚肉だったので歯ごたえ十分すぎてアゴが疲れました
イノシシ肉の煮豚
クリームチチュー作成中に煮込んだイノシシ肉をさらに煮込んでいって煮豚にしました
味付けは煮込み液つくるの面倒だったので「焼き肉のたれ」を使ってタマネギと一緒に煮詰めてみました。
煮豚には脚肉は向かないですね~
どれだけ煮込んでもモッサモサ…汗
やっぱり脂ののったバラ肉が良さそうです
イノシシ肉のミートソース
脚肉をひたすら包丁で細かくミンチ
その後オリーブオイルをひいたフライパンへドーン!!
みじん切りして飴色に炒めたタマネギと共に炒めて火が通ってきたら白ワインを適量入れて、ローリエを投入し煮込む。
アルコールが抜けてきたら、ホールトマトを投入しさらに煮込む。
途中で味を調える意味でトマトケチャップ
水気が抜けるまでしっかりと煮詰めていけば
「イノシシ肉のミートソース」完成!!
これは脚肉が良い感じでした。
犬用ジビエスープ
犬用料理の注意点として
塩こしょうはしない
油使わない
消化不良させないように細かく刻む
要は人間用の調味料を使わないことを心がけます。
まずは塊でイノシシ肉を1時間ほど煮込みます。
1度イノシシ肉を取り出し、細かく刻んでからニンジン、サツマイモと一緒に再び煮込みます。
さらに1時間ほどしたらキャベツ、シメジを投入し、煮立ったら完成です。
犬用イノシシ肉の豆乳シチュー
犬用ジビエスープをベースにシチューを作ります
煮込んだサツマイモを皮をむいて裏ごしし、豆乳と合わせておき、ジビエスープに投入します。
なじんできたら、追加で豆乳を投入し、一煮立ち。
「犬用イノシシ肉の豆乳シチュー」完成です。
ここでの注意点は
ジャガイモではなくサツマイモ
牛乳ではなく豆乳(無調整のもの)
特に牛乳の乳糖はワンコ厳禁なのでご注意ください。
今回は勢いに任せて料理した結果7品作ってみました。
大抵の肉料理はイノシシ肉で作ることが出来ますので、興味が湧いた方はチャレンジしてみてください。
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