那須塩原市観光人材育成事業

こんちは村人Jです。

先週のことになりますが、那須塩原市主催の「那須塩原市観光人材育成事業」として那須塩原市の小学生親子の自然体験を板室温泉自然体験フィールドにて実施しました。

板室の森について知り、自然の不思議さを学ぶ

まずは板室温泉自然体験フィールドの森を散策し、森に生きる動植物たちを学んだり森の中で遊ぶことを体験していただきました。

森の整備体験から人と森の共生を感じる

森の奥まで移動したら今度は整備体験。

森を使う人と動植物たちが共生関係をしていく上で森からの恩恵の受け取りに伴う相互関係の一つとして整備体験を実施しました。

できる限りこちらの整備計画を説明し、どう森の生態系サイクルとして人が関わるべきかに関して自分なりの考えを伝えさせていただきました。

森の恵みからフロアリフレッシュナーを作る

整備中に切った枝から各自「お気に入りの枝」を持ち帰り、その枝を使って「フロアリフレッシュナー」を作成し今日の思い出を香りとして自宅に持ち帰るという体験をしていただきました。

ピペットやアルコールを使うことで理科の実験みたいな一面もあり親子で楽しく遊びながら学んでいただきました。

地域の自然にふれあい、学ぶ価値

地元の子供たちが身近な自然とふれあいながら学ぶ価値は非常に高いと思います。

●原体験として子供たちの様々な成長に寄与する

●身近な自然の不思議さなどから自然に対する興味、好奇心を引き出してくれることで想像力や課題解決力を向上させる

●自身が住んでいる自然について知ることで郷土愛が育まれる

など子供たちに様々な効果をもたらせてくれます。

また、我々のような自然体験、環境教育事業者のことを知っていただくことで、観光業とは「遊び」だけではなく「学び」や「健康」といった分野においても必要とされる仕事であると知っていただけることは今後の日本において非常に重要な事であると思っています。

ムーラビートでは普段からこういった体験事業も実施しておりますので、興味のある企業、団体のみなさまがいらっしゃいましたらお気軽にご相談いただけたらと思います。