【Forest ranger】 調査ノート page1

こんちは村人Jです。

昨年秋より板室温泉自然体験フィールドの野生動植物が整備事業を実施し、活用することでどのような影響が出るのかを定期的に情報収集して把握することを目的にカメラトラップ法を利用した哺乳類の生息調査を実施しています。

春からは植生調査や野鳥や昆虫の調査などを定期的に実施していく予定です。

これから備忘録をかねて、調査の結果をブログに掲載していく予定です。

2021年12月20日~2022年1月27日に確認された哺乳類

2021年12月20日~2022年1月27日に確認された哺乳類は以下の通りとなりました。

二ホンジカ／イノシシ／キツネ／テン／ニホンザル

これまでに確認できた哺乳類

ニホンカモシカ／二ホンジカ／イノシシ／キツネ／タヌキ／テン／ニホンザル／ニホンノウサギ

カメラトラップ法とは？

野生動物を撮影することで、その野生動物の存在やカメラを設置した環境を利用しているかどうか、または地域の動物相などを把握することができる調査法となります。

調査者が調査地に足を運ぶ頻度を減らして現場の調査期間や労力を省略化できること、24時間体制のモニタリングを可能とすることなどの利点があります。

また、撮影者となる人間がその場にいないため、動物に不要なストレスを与えることもなく、野生動物研究者にとって必要不可欠なツールとなっています。