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那須高原ガンドッグホリデー2020-summer-

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那須高原ガンドッグホリデー2020-summer-

こんちは村人Jです。

7/3~6にかけてマイティケイナインキャンパスさまの「那須高原ガンドッグホリデー2020」のガンドッグトレーニングのサポートガイドをさせていただきました。

板室温泉エリアを使ってのトレーニングは今回で3回目。

初めましてのワンコより、お久しぶりのワンコが増えてきました。

 

 

板室温泉エリアらしい多様な環境でのトレーニング

板室温泉は明治期のパンフレットなどに「渓谷の秘境」と謳うほど豊かな自然を残している場所です。

一級河川の「那珂川」や「木の俣川」といった源流の渓谷は、起伏にとんだ地形をなしておりそれに適応した多様な植物によって森ができているため様々なシチュエーションのトレーニングを行っていただけているようです。

ガンドッグたちはハンドラーさんの指示を信じて、木々の間をぬって進んだり、先の見えない茂みに突入したり、小川に飛び込んだりなど多くのチャレンジをしていました。

何度か立ち会っていると、前回できなかったことができるようになっていたりしている姿に感心したり、新しい課題に人と犬が向き合っている姿をみて自分ももっと挑戦してみようと奮い立たせていただきました。

やっている方はもちろん楽しいと思いますが、見学するだけでも面白いと思います。きっと競技会などでは様々なドラマをみせてくれるんだろうなぁと思ってしまいます。

 

 

 

 

コンパニオンアニマルとしての犬と人の関係

 

近年では、ペット(愛玩動物)という概念からコンパニオンアニマル(伴侶動物)としての概念に移り変わってきております。これは犬や猫といった家庭で飼育する動物を家族として捉える考え方です。

日本においては一昔前までは「犬畜生」と呼ばれ何か人よりも下等な生き物という扱いでおもちゃやアクセサリー気分で飼う方が多かったという現実があります。

この考え方の溝は未だ人によって捉え方が様々で深く存在していると思います。

そのため、飼い犬が人を襲うニュースが流れると犬の方に多くの問題があると考えてしまう方がいらっしゃるかと思います。

しかしこれは家族の問題として捉えなくてはいけないと私は考えており、一方的に「しつける」のではなくお互いに「理解し、学びあう」ことが重要ではないでしょうか。

全ての動物は言語を共有できませんが、様々な行動で自身の感情を表現し、伝えようとしています。

私は、動物園での飼育員時代や今の自然ガイドとして様々な動物たちと向き合ってきたことで色々なことを理解し、学ばせていただいています。

ガンドッグを見ていると、人と犬がお互いに理解しようとして様々な事を学んでいる様子がとても良いなと感心します。

元々は猟犬としてのトレーニングであったものではありますが、共通の課題に向き合い、乗り越えていく様子は「家族」として共に生きていると感じます。

あなたもガンドックをしてみませんかとは言いません。

ですがこういった考え方は、人と犬が共に生きていく上でとても有意義ではないかと思いますので参考にしてみる価値はあると思います。

 

 

「犬と一緒にできること」が多い那須高原

那須高原は、犬と一緒にできることが豊富です。

宿泊はもちろんのこと、室内での飲食やワークショップができる場所も多くあります。

カヌーやSUP、シャワークライミングなどのアウトドアアクティビティやネイチャーツアーなどの自然体験など、「犬と一緒の体験」もたくさん。

今のコロナ禍でなかなかリフレッシュできる環境が人と犬共に少ないと思います。

よろしければ、ゆっくりと羽を伸ばしに那須高原へ遊びにお越しください。

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深い山間にたたずむ自然あふれる静かな温泉地、栃木県黒磯の板室温泉。そこに広がる素晴らしい自然環境をネイチャーガイドと共に歩き、自然の様々な魅力を感じていただくツアーを実施しております。

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