【Forest ranger】調査ノート page13

今回は2023年1月中の撮影データを解析しました。

2022年12月31日～2023年1月24日までに確認された哺乳類

2022年12月31日～2023年1月24日までに確認された哺乳類は以下の通りとなりました。

二ホンジカ／イノシシ／ホンドリス／キツネ／テン／ニホンザル／ノイヌ

記録が1年間とることができたので、昨年との違いが分かるようになってきました

昨年の記録に比べて大きな種類の増減はなかったものの、雪が少ないせいなのかサルの群れの滞在が多くなっている。

2021年の秋はドングリなどの種子が良くなかったのですが、2022年は当たり年でとても多くのドングリが森を満たしてくれていました。

その影響が大きのだと思うがニホンザルの群れが昨年以上に滞在している。

ちょっとした変化ではあるが、こういった情報を蓄えていくことは地域の自然環境把握にとても重要です。

そういえばあの頃は寒かったなぁとか、あの時はとんでもなく暑かったなぁとか

意外とこういう感覚的なものは、思い出補正になりがちで正確性に欠けてしまうことがあります。

それを機械的な記録として残していくことはとても大切で、ふりかえるときに重要な情報源となります。

みなさんも身近な自然を把握したいと思ったら、写真やメモをしっかり取っておくと後でとても役立ちますので面倒くさがらずにやっておくことをおススメします。